お疲れ様です!会社員として資産形成に取り組んでいるアライグマです!
「SNSで”含み益100万円突破!”とか見ると、正直焦る…」
「自分だけ取り残されてる気がして、夜も眠れない」
「他の人はうまくいってるのに、なんで自分は…」
こんな気持ちになったこと、ありませんか?
実は、投資で「他人と比較してしまう」のは、あなただけではありません。
そして、その「比較グセ」こそが、資産形成を長く続けられない最大の原因かもしれないのです。
この記事では、「他人と比較しない投資」がなぜ会社員にとって最強の戦略なのかを、具体的なケーススタディとともに解説します。
読み終わる頃には、SNSを開いても心がザワつかない、そんな投資マインドが手に入るはずです。
なぜ「他人との比較」が投資を台無しにするのか
比較が生む3つの「投資の罠」
SNSで他人の投資成績を見て焦る…この気持ちは、実は3つの危険な行動につながります。
- 高リスクへの飛びつき:「あの人みたいに増やしたい」と、自分のリスク許容度を超えた投資に手を出す
- 頻繁な売買:「このままじゃダメだ」と、長期投資のはずが短期売買に変わる
- 投資の挫折:「自分には向いてない」と、積立を止めてしまう
これらはすべて、長期的な資産形成を台無しにする行動です。
SNSで見える「成功談」の裏側
ここで冷静に考えてみましょう。
SNSに投稿される投資成績には、実は大きなバイアスがかかっています。
- うまくいったときだけ投稿する(失敗談は投稿しない)
- 一部の銘柄の成績だけを切り取っている
- 投資元本や期間を明かさないことが多い
- 含み益であって、実現益ではない
つまり、SNSの投資成績は「ハイライトリール」なのです。
映画の予告編だけ見て、「この映画は全部面白いシーンばかりだ」と思うようなものですね。
比較対象として適切ではないものと自分を比べて、落ち込む必要はまったくありません。
自分に合わない投資スタイルを続けることは、精神的にも資産的にもマイナスです。過去に書いた【投資の断捨離】向いていない投資をやめる勇気でも詳しく解説しています。
【ケーススタディ】SNS疲れで積立を止めかけた30代会社員Cさんの話
ここで、実際のケーススタディを紹介します。
30代会社員のCさん(男性)は、新NISAでインデックス投資を始めて1年。
しかし、Xで見かける「爆益報告」に心がすり減り、積立を止めようか迷っていました。
【状況(Before)】Cさんの当時の状態
- 年齢:32歳、年収450万円
- 投資状況:新NISAで月3万円の積立(オルカン)
- 運用成績:1年で+5%程度(含み益約18,000円)
- 心理状態:SNSで「半年で+50%」という投稿を見て、「自分のやり方は間違っているのでは?」と焦りを感じていた
【行動(Action)】Cさんがとった3つのステップ
Cさんは、このままでは投資を続けられないと感じ、以下の行動を開始しました。
まず、証券口座アプリの通知をすべてオフに変更し、毎日のチェック習慣を断ち切りました。
次に、「60歳までに2,000万円貯める」という目標を紙に書いてデスクに貼る習慣を導入しました。
さらに、XやInstagramの投資系アカウントを50件以上ミュートし、情報収集方法を限定する運用を開始しました。
これらの施策を3ヶ月間継続した結果、1日あたりの証券口座チェック回数は5回以上から月1回に激減しました。
具体的に実行した施策をまとめると以下のとおりです。
- ①投資系アカウントを50件以上ミュート:SNSの情報遮断を開始し、比較する機会を減らした
- ②自分の目標を紙に書いて貼る習慣を導入:「60歳までに2,000万円」という具体的なゴールを可視化
- ③資産確認を月1回に変更:毎日チェックする習慣を断ち切り、精神的負担を軽減
【結果(After)】3ヶ月後の変化
- 積立を継続:焦りがなくなり、淡々と積立を続けられるように
- 含み益は約+8%に成長:短期的な上下を気にせず、結果的にプラスに
- 投資への不安が激減:「自分のペースでいい」と思えるようになった
Cさんは「長期で続けることが大事」という確信を深めたそうです。この考え方は「貯金1000万円」がリスクになる?投資しないだけで失う『機会損失』の正体でも強調されているポイントです。
他人と比較しないための具体的な5つのコツ
では、具体的にどうすれば「比較グセ」から抜け出せるのでしょうか?
ここでは、会社員でも実践しやすい5つの方法を紹介します。
① SNSの投資アカウントをミュートする
情報収集は大事ですが、「比較の材料」は意図的に減らすことが重要です。
投資情報は公式サイトや信頼できるメディアから得て、個人の成績報告は見ないようにしましょう。
② 自分だけの「投資日記」をつける
他人の成績ではなく、自分の過去と比較する習慣をつけましょう。
月1回、以下のことを記録するだけでOKです。
- 今月の積立額
- 現在の資産額(概算でOK)
- 今月の気づきや感想
③ 「なぜ投資をしているか」を書き出す
投資の目的が明確だと、他人と比較しても動じにくくなります。
「老後資金」「子どもの教育費」「住宅購入の頭金」など、自分だけのゴールを紙に書いて、見えるところに貼っておきましょう。
④ チェック頻度を下げる
毎日証券口座を開いていませんか?
確認は月1回で十分です。頻繁にチェックすると、短期的な変動に一喜一憂してしまいます。
⑤ 投資仲間を作る(ただし、比較しない仲間を)
「お互いの成績を比べない」をルールにした投資仲間がいると、孤独感が減ります。初心者の方には「投資でお金が減るのが怖い」会社員へ。元手ゼロ円から始める『ポイント投資』のメリットと正解ルートのような記事を共有しながら、一緒に学ぶのもおすすめです。


長期投資を続けるためのマインドセット
最後に、長期投資を続けるために持っておきたい3つのマインドセットを紹介します。
マインド① 投資は「マラソン」である
短期的なスプリントではなく、10年20年続けるマラソンです。
途中で抜かれても、焦る必要はありません。ゴールまで走り切ることが最も大事です。
マインド② 「平均」に乗ることが最強
インデックス投資は、市場全体の平均リターンを得る戦略です。
「平均より上を目指す」のではなく、「平均に確実に乗り続ける」ことが、長期的には最も合理的な選択です。
マインド③ 「今日の自分」が「未来の自分」を作る
今日の積立1万円は、20年後には複利で2万円以上になっている可能性があります。
他人との比較ではなく、「過去の自分より前に進んでいるか」で判断しましょう。
長期的な視点で考えることが資産形成の成功確率を高めます。これは月3万円から始める『サイドFIRE』準備!会社員が知っておくべき「4%ルール」の落とし穴と現実解でも詳しく解説しています。
お金の不安を解消するなら、プロに相談するのも選択肢
投資を続けていると、「このやり方で合っているのかな?」と不安になることがあります。
そんなときは、一人で悩まずプロに相談するのも有効な手段です。
ファイナンシャルプランナー(FP)に相談すれば、以下のようなことが整理できます。
- 家計全体のバランス(投資に回せる金額の適正値)
- 保険の見直し(無駄な支出がないか)
- 将来のライフプラン(教育費・住宅・老後)
保険の見直しだけでも投資に回せるお金が増えることがあります。詳しくは年間5万円浮く!会社員のための『保険見直し』完全ガイドと、不要な特約3選を参照してください。
以下の比較表で、無料で相談できるFPサービスを確認してみてください。
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まとめ
この記事では、「他人と比較しない投資」がなぜ会社員にとって最強の戦略なのかを解説しました。
ここで、この記事のポイントをおさらいしましょう。
- SNSの「爆益報告」はハイライトリール:比較対象として適切ではない
- 比較は3つの罠(高リスク・頻繁売買・挫折)を招く:長期投資の大敵
- Cさんのケース:SNSをミュートし、目標を書き出すことで投資を継続できた
- 5つのコツ:ミュート・投資日記・目標の明確化・チェック頻度低下・仲間作り
- マインドセット:投資はマラソン、平均に乗り続けることが最強
今日から実践できる第一歩として、まずはSNSの投資アカウントを1つミュートするところから始めてみてください。
それだけで、来週には少し心が軽くなっているはずです。
投資は、他人との競争ではありません。
あなた自身の未来のために、あなたのペースで続けること。
それが、資産形成で最も大切なことです。








